前語り
こんにちは。十六茶です。
今回はバトンタッチオフ、シーズン5、からきおす杯、そしてJPNOPENで使った構築の紹介です。紹介というか供養に近いですが...厳密にはそれぞれの大会で微調整は加えていましたが9割は同じです。対戦していただいた方々、対戦ありがとうございました。
並びはこんな感じです。
成績
第3回バトンタッチオフ:3-5予選落ち
シーズン5:最高レート1951 最終お察し
からきおす杯:チーム名「全自動床オナマシン開発組合」 個人成績0-1
第8回JPNOPEN:8-1予選抜け決勝トーナメント1落ち ベスト32
構築経緯
↑これを改良しようと思いました。こっちも読んでくださると嬉しいです。
具体的にはカバに岩石封じや氷の牙が搭載されることが増えた為、挑発レボルトによる崩しが難しくなったことからレボルトの枠を変えて対応範囲を広げる事を目標とした。
コケコ→メガメタグロス→メガゲンガー→コケコ(原点回帰)とこの枠は遷移した。
結局最初の案に戻ってきてるじゃねえか時間返せハゲ。僕はハゲてないです。
その他のメンツも環境に合わせて技や調整を少し弄って完成。
個別紹介
バシャーモ@バシャーモナイト
性格:いじっぱり
特性:かそく→かそく
努力値: 0-252-0-0-4-252
実数値(メガ前): 155-189-90-*-91-132
実数値(メガ後): 155-233-100-*-101-152
ASぶっぱ。無振り通常ギャラが威嚇込雷パンチで確定で落ちる。変更点無し。
基本は初手に置かずテテフやコケコ、パルで場を荒らしてから投げる。
ガブリアス@いのちのたま
性格:いじっぱり
特性:さめはだ
努力値: 12-236-4-0-44-212
実数値: 185-198-116-*-111-149
技:げきりん じしん ほのおのキバ つるぎのまい
シーズン4に使って以来このガブ以外は使えない体になってしまった。身代わりはほとんど打たなかったのでカグヤやナットの処理速度を早める炎の牙に変更。
有利対面で剣舞して裏のポケモンをぶっ飛ばす、あるいは受けが成立しなくなるまでぶん殴ってバシャやミミッキュを通す。
カプ・テテフ@エスパーZ
性格:おくびょう
特性:サイコメイカー
努力値: 172-0-132-4-4-196
実数値: 167-*-112-151-136-154
技:サイコショック ムーンフォース しぜんのいかり ちょうはつ
シーズン4に使って以来このテテフ以外は使えない体になってしまった。変更点無し。
基本は初手投げし、エスパーZで並耐久程度のポケモンをワンパンもしくは挑発怒りで展開を阻止してペースを握る。
パルシェン@ミズZ
性格:むじゃき
特性:スキルリンク
努力値: 0-68-0-228-0-212
実数値: 125-124-200-134-58-128
技:ハイドロポンプ つららばり ロックブラスト からをやぶる
- H振りシールドギルガルドを破りZドロポンで高乱数一発
- 皮の剥がれたABミミッキュを破りつららばりで高乱数1発
- B4振りゲッコウガを破りロックブラストで高乱数1発
- HD特化カバを破り無しZドロポンで高乱数1発
- S+1(岩石封じを一発くらう前提)で最速ゲッコウガ抜き+1
- S+2で最速スカーフウツロイド抜き
シーズン4の能天気ACS→ダイビング搭載意地AS→この型と遷移した。
基本はダイビング搭載意地ASで良いのだが、
①破ってもスカーフウツロイドを抜けないのが致命的
②でも陽気にすると今度はH振りギルガルドやメガメタグロスが破りZダイビングで落ちない
この2点を満足する調整を施した結果この型となった。物理火力が足りなすぎるのでコイツで全抜きというよりはこいつで崩してバシャやミミッキュを通す事を目標に。
基本はバシャパルの選出誘導を軸にこちらの選出を組み立てていく。
破る時はコケコの壁挑発展開から破るのがベスト。
カプ・コケコ@シュカのみ
性格:おくびょう
特性:エレキメイカー
努力値: 108-0-28-172-4-196
実数値: 159-*-109-137-96-192
技:10まんボルト しぜんのいかり ちょうはつ リフレクター
テンプレシュカコケコにリフレクターを持たせたやつ。先発性能が死ぬほど高い。基本はテテフを投げられない時にコイツを初手投げし、挑発リフレクターでパルの起点を作る。起点が作れなければ10万怒りで負荷をかけていく。でも火力は絶望的にないため削るのが第一目標。
ミミッキュ@きあいのタスキ
性格:いじっぱり
特性:ばけのかわ
努力値: 0-252-4-0-0-252
実数値: 130-156-101-63-125-148
技:じゃれつく シャドークロー かげうち つるぎのまい
ASぶっぱ。変更点無し。
基本は初手に投げず3匹目に投げてラストの詰めに使う。皮とタスキが残っているときは積極的に舞っていく事がポイント。皮があるため最低限一度は受け出しができることを頭に入れておくと立ち回りに柔軟性が出る、と上手い人から教わりました。
基本選出パターンと簡単な立ち回り
VSガルミミガッサなど
選出:
テテフで荒らしてバシャミミでゴリ押す。ガルテテフ対面は積極的にエスパーZをぶっ放すのがポイント。対応範囲が広い選出なので、テテフを上からワンパンしてくる相手がいない限り迷ったらこの選出を選べばどうにかなる事が多い。
VSガルクレセなど
選出:
テテフで荒らしてバシャガブでゴリ押す。ガルテテフ対面は積極的にエスパーZをぶっ放すのがポイント。ガブクレセ対面で剣舞を押すゴリラプレイングが要求されますが、そういう調整を施してあるので安心して踊ります。
VSカバマンダ
選出:(or)
初手のカバに対しコケコで挑発リフレクからのパルで全抜き、残りはガブかミミで詰める。基本バシャーモはマンダにサクッと止められる為選出しない方が無難。カバがHB特化だったり、お盆を持ってたりすると耐えられるので素ドロポンを押すしかない。
VSコケコランドグロスなど
選出:
コケコでランドを誘い、挑発リフレクからのパルの起点を作って全抜きを狙う。残りはバシャーモを通す。
重い並び
マンダツルギの並び
カミツルギを止められるのがバシャだけ。しかもそのバシャはマンダの起点、舞ったマンダを止められるミミッキュはツルギがキツイ。どうにかしてパルで破れば行けるが、大抵破らせて貰えず、破ったつららばりでも神剣が落ちないのでZを打つしかない。
グロスレヒレの並び
選出順ゲー。基本はコケコパル@1と選出し、初手のコケコで地面を誘って怒りリフ挑発で起点作成。パルが破って地面枠を突破、次のターンにパル対策枠が飛んできます。
パル対策枠がグロスなら水Zで突破→レヒレをロクブラで削ってガブの地震かバシャの雷パンで勝ちまで持っていけます。パル対策枠がレヒレなら降参。
ラティハッサムの並び
テテフで行けると思っていた時期が私にもありました。テテフミミッキュにハッサムが強く、ラティオスがバシャガブコケコに強いのが最高にキツイ。
メガネラティ1点読みでサイコショック打たせてパルで破ったりしてました。
砂展開系
ぶっちぎりで無理。砂展開からのドリュウズの地震連打で負け。環境的に刺さっておらず多くないと判断し、切っていた。
以上が特に重い並びです。単体であれが重いってのは特にありませんが、並びにされるとすーぐ重くなるので書ききれません((
改善
上記のキツイ並びはもちろんですが、なんとこのパーティすべてのポケモンに命中不安技が採用されています。サイクルを回せない構築なため外しをカバーすることができず、「これ外したら即負け確じゃん」なんていう場合が日常茶飯事。どう考えても致命的な欠陥。
改善案を書きたいところですが、これと似た構築ばかりをずーっと使い続けた結果思考が凝り固まってしまい、必ずこの形に戻ってきてしまいます。どなたか改善お願いします()
QRコード
後語り
前語りでも書いた通り、この構築の細かいところは弄りつつもシーズン5の初期から並びは変わっていません。シーズン5では70戦くらいで1950に到達でき、「もしかしたら100戦以内行けるか!?」と思っていましたが見事に叩き落されました。原因は勝ち確膝外しから悪い運の流れに乗ってしまい連敗。まあ、パーティにこんだけ命中不安を抱えてるんだから当然と言えば当然の結果ですね。
僕は心臓に毛が生えているタイプでは無く、どちらかというとノミサイズの心臓タイプです。この構築をずっと回してたら本当にハゲてしまいますし、ギルガルドがパルシェンの水Z一点読みでバックしたり、バシャギャラ対面で雷パンチ一点読みメガシンカ等、ありがたいことにブログを読んで内容を把握しているという人もそこそこいらっしゃいました。構築の賞味期限切れってやつです。そのため、他の構築を組まざると得ないと判断し公開しました。
そこそこ長い間お世話になりましたし、結構気に入っている構築なので今後も使うと思いますが、メインで使うことはないかなと。ちょっと悲しくはありますが、忘れさられた頃に使うと思いますのでまたそのときにでも。
それではここまで読んでくださった方々ありがとうございました。
この構築で乗り込んだオフレポもあるのでそちらも読んでいただければ本当に嬉しいです。それでは。