前語り
うっす十六茶です。へべれけで優勝したその次の日くらいからノリノリで構築記事を書いてたんですが、2ROM合計200戦くらいレート対戦したけど17代から抜けられなかったのでモチベが枯れて泣きながら記事書いてます。メンタル豆腐過ぎるな?
並び
へべれけ後はカグヤの残飯をゴツメに持たせ変えてます。
戦績
- 第5回へべれけオフ優勝
- 第3回青世界杯最終6位
- くりぼっち杯最終34位
- S13†最高1787†
構築経緯
メガバシャ入りの強い構築を全く組める気がしなかったのでリザードン使いのただくんにメガバシャ構築を組んでもらった。
個別紹介
めざ氷バシャ
<調整>
<解説>
選出誘導がメインウェポンな本構築の軸(選出率6位)。マンダナットドランやガルランドなどを1サイクルで破壊することができるため、出せるときはコイツ1匹でゲームを終わらせることができる。しかし、出してはいけない構築が余りにも多すぎるため選出は慎重に行う。
ドヒド入りのサイクルに負けるのがストレスだったので剣舞地震に変えたりしていたが、変えた途端にドヒドに当たらなくなり、めざ氷に戻した初戦でドヒドにマッチしたのでドヒドイデたんはツンデレだなと思った。
スカーフアーゴヨン
<調整>
<解説>
この構築の真のエース兼切り込み隊長。初手投げからのとんぼで様子見や、削れた相手を起点にブーストし全抜きを狙っていく。耐性がかなり優秀なため必要最低限のサイクルにも参加できる。
CSスカーフレヒレが相変わらず多いため一撃で落とせるように毒技はヘドウェで確定。ミミッキュの影打ちやカグヤの宿り木などで少し削れたグロスを落とさなければならない場面が多かったため炎技も大文字で確定。初期案では龍の波動を採用していたが、あまりにも打つ機会がなく元々こだわりアイテムと相性が良く最高打点である流星群に変えて使用した。
どくまもグライ
<調整>
<解説>
バシャの守ると相性の良いどくまも型。対面からミミッキュに勝てるため攻めの駒としても優秀だが、この構築ではガルドドランに受け出しすることや電気の一貫を切る目的で選出することが多かった。
構築的に正攻法では突破が不可能なバナや鈍い小さくなるべトンなどをみがまも連打で無理やりPP枯らしまで持って行けるほか、単純にポイヒがイカレ特性なのでみがまもで択ゲーを無かったことにできたりするのが本当に強く、誤魔化し性能の塊みたいなポケモンだった。
めざ氷カグヤ
<調整>
<解説>
万能クッション。エースであるアゴとの補完が取れているためセットで7割くらい選出した。ランドとマンダには絶対負けたくなかったためカズオくんの調整をパクり技構成だけ変えて使用した。
グライの構成的にも完全に相手を受け切ることは考えておらず、あくまで削った相手を高速エースで抜いていくことを目標とした構築であるため、へべれけ後はゴツメで使用した。まもるのとこは気分でエッジや地震、ギガドレに変えて使っていた。
両刀タスキゲコ
147( )-147(252)-78( )-124(4)-91( )-191(252)
ダストシュート/とんぼがえり/がんせきふうじ/れいとうビーム
<調整>
- 無振りリザXをがんせきふうじで確定2発
<解説>
宇宙開発に携わっているカエル。カバリザテテフ系のスタンダードやゲコガッサ入りの対面に投げて場を荒らしてくれるやべーやつ。アシレやレヒレなどのバシャのストッパーをこいつで削ってバシャでぶち抜く役割集中も可能。他にもリザやウルガに積まれたらゲームが終わるのでそのストッパーの選出など、選出理由は多岐に渡る。
しかし、見ての通り技構成がかなり尖っているためなんも考えないで投げると腐ることも多い。なお、選出しなくてもポリ2やレヒレを引っ張りだしてくれるため、パーティにいるだけで仕事をしてくれるという時間外労働の化身みたいな生き物なのでそろそろ有休を取ってほしい。
HABミミッキュ
<調整>
- 剣舞かげうちでH4振りミミッキュを確定1発
- メガルカリオをぽかぼかで87.5%で1発
- メガバシャのフレドラを乱数81.2%で耐え
- メガラグの雨滝登りを確定耐え
- 臆病ゲコのカノンZを乱数93.7%で耐え
- ステロ+テテフのフィールドサイキネを乱数87.5%で耐え
<解説>
そこらに無限にいる汎用HABミミッキュ。本構築ではアゴやギャラのストッパー、受けサイクルを強引に破壊すること、あとはなんか色々誤魔化す(雑)目的で採用されている。呪いではなく挑発でなければならない理由はグライを出さずともカバやカビゴンのあくび展開を止めるため。
Bを削りガッサ抜きまでSを伸ばす配分も使ったが、そもそもガッサ入りにミミッキュを出しても勝てなかったのでいつもの配分に戻って来た。特に雨ラグのたきのぼりやバシャのフレドラの乱数が大きく動くのがポイントで、その両方が重いこの構築ではこちらの配分が合っていると判断した。
選出パターンと簡単な立ち回り
8割くらいは初手かを出して、仮に出し負けてもとんぼで裏のに引けるという択をできる限り減らすことを第一に考えた選出をします。もちろんしない場合もありますが、いずれも特殊な例なので省きます。
初手パターン
(ororor)
初手にアゴをおいてとんぼで様子見しつつ、最終的にアゴで抜いていくルートを選択するときの選出。レヒレグロスなら、ウルガのストッパーが欲しいときは、ガルランドやマンダナットドランのときなら、ポリクチミミガッサやドラン入り、カバマンダガルドならといった具合にラス1を選択する。
初手パターン
(ororor)
リザ軸やガッサ入りに対してこの選出をする。ゲコで崩して裏で詰めるルートを選択する。カバリザガッサなら、レヒレでゲコを見てそうな構築には、リザ入りのポリクチミミガッサには、ジャラランガ入りにはといった具合にラス1を選択する。
重いポケモン
単体
-
:カグヤが寝ることで対策とした。意外となんとかなる。
-
:キツイ。バシャでぶっ飛ばすかグライで誤魔化す。
- :無理。ミミZか毒を当てる事ができればなんとか。
- :誰も突破できない。ミミッキュの挑発で回復させないしかない。
- :ガチで無理。当たらないように祈ることで対策とした。
- :かわいい。当たらないように祈ることで対策とした。
並び
- :水の通りがめっちゃ良いので順当に負ける。
-
:カグヤにバトンされたら負け。
-
:崩せません。精一杯遅延して降参。
-
:ムラムラされて負け。
カグヤにギガドレを搭載すれば雨に、バシャを剣舞地震にすればドヒドグライに勝てるようになるはず。
スペシャルサンクス
この構築の原案をくれたただくん。本当にありがとう。
後語り
まず、へべれけで優勝できてめちゃくちゃ嬉しいです。嬉しすぎて優勝景品のビールはまだ開けてませんし、同じく優勝景品メタモンクッションと毎日寝てます。
へべれけで優勝できてこの構築なら久しぶりに20から潜れるか!?と思っていたのですが、現実は17止まりでした。結果から考えるに根本的な大問題を抱えてるのは間違いないはずなのですが、分かる前に心がへし折れてしまったので問題は構築よりもプレイヤーにあった気しかしないです。
へべれけオフのオフレポも書きましたのでそちらもどうぞ。ここまで読んでくださりありがとうございました。それではまた。